フランス〜ルルドフランス イタリアの次はフランスに行きました。 ★ルルド カトリックの方は知っていると思いますが、 ルルドはフランスにあるせいちの一つ一つで、 少女ベルナデッタが聖母マリアさまの啓示を受けて 川辺を掘ったところ、病を癒す泉が湧いて来た地です。 小さな街ですが、観光地でもあり、今でも病を癒す奇跡の地として 多くの人が訪れます。 小さな丘の上に立つ聖堂は美しくとても立派です。 聖堂の前には広場があり階段を降りたところの広場には 中央にマリアさまの像を囲むように花が咲いています。 少し離れたところに3万人ほど入る屋内施設があり 私たちが入った時には丁度ミサをしていて、 約3万人の様々な国の人たちが、聖歌を大合唱していて その信仰と絆と歌声に圧倒されて気づけば 頬を涙がつたっていたのを覚えています。 聖堂の右手の奥へ続く川沿いを進んでいくと、泉があります。 柵がしてありますが、見ることが出来ます。 手前には水道の蛇口があり、泉の水をボトルに入れて持って帰ることが出来ます。 ボトルは周辺のお土産屋さんで買えます。 お土産屋さんですが、ちょっと変わったものが売っていて、ボトルもそうなんですが、 マリアさまの形の透明ボトルとか聖堂の形のボトルとかここでしかないような物がたくさんあります。 ロザリオも十字架の後ろクロスしているところにルルドの水が入っていたりします。 ルルドの街には当たり前なんですが、ベルナデッタの生家もあり、見学出来ます。 普通の民家なんですが、慎ましやかな生活が伺えます。 私たちが行った時は、丁度マリア様の月で毎晩ミサをしていました。 夜、広場一杯に集まった世界各国の人々と聖歌を大合唱し、聖堂の中で行われているミサで司祭様のお話の後、 一つのろうそくから集まった人々のてにしているろうそくへ火が渡されどんどん火がみんなのろうそくへ灯されて行きます。 そして広場全体が一つのろうそくの火は小さいけれど、みんなのろうそくで明るく照らされます。 そして、神の愛が人々に灯されたことを表現します。 日本でもクリスマスミサでは見掛けますが、こんな大規模なものは初めてで感動的でした。 |